私たちの社会生活、特に企業人の方にとって、契約や消費者問題、著作権など様々な法的問題があります。これらの問題を解決する「法的ものの考え方」は専門家のみが持っているわけではありません。 他方で、現在話題になっているリカレント教育や生涯教育は、「一般教養」に基づくスキル強化の営みにほかなりません。皆様が「このように考えるのが自然だ」と考える「常識」に照らし合わせて法的問題を解決しようとすれば、ほとんどの場合は妥当な結論に達することができます。 セミナーを通じて、「街の法律家」といわれる行政書士とともに、契約などの企業活動における身近なテーマを題材に、皆様がお持ちの常識で解決できることを確認し合うとともに、法的思考を身に着けることでリカレント教育において、皆様のニーズとして習得したいスキルの獲得に必要なスキルを学んでいただくことを目的としています。