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厚労省助成金でeラーニング・通信制訓練を助成対象化

 厚生労働省の教育訓練関連の助成金で、この4月(令和4年度)から従来の対面での訓練に加え、eラーニング・通信制での訓練が新たに助成対象となっています。
 これにより、従来からの課題であった、対面での訓練への一斉参加で大きかった業務上の負担の軽減や、シフト制の事業所で参加できる者が自ずから限られてしまうことによる訓練効果の問題の解決が進むものと見られています。

 同じく4月に新設された人材開発支援助成金(人への投資促進コース)では、「定額制訓練」として、定額制サービスのeラーニングを導入して、就労時間内での業務関連のものの受講が一定時間数以上(事業所単位の合計月10時間以上)あったときに事業主を支援します。(経費助成率:中小企業45%)
 ネットでの定額制の研修サービスは、分野によってはコンテンツが未整備なところもまだ残されていますが、教育訓練の必要性は感じているもののまだ手を付けられていない企業などで、一度検討してみる価値はあると思います。

 また、対面での訓練との実務上での取り扱いの違いとしては、受講時間の要件の確認を、対面訓練での実訓練時間数の8割以上受講の要件による確認ではなく、訓練機関発行の修了証やLMSデータなどによる訓練修了の確認とすることなどがあります。
 そして、eラーニングに限って、計画期間中に訓練を修了し、修了証が発行された場合は、訓練期間の終了日を待たずに、そのeラーニング修了日の翌日から助成金の支給申請が可能というメリットがあります。